こんにちは、池田です。
足の捻挫にしても、ギックリ腰にしても、正しい治癒過程に進めている、つまり治るはずの状態なのに、なかなか完治にならない方が最近少し増えているように思います。
そういった方が、やはり冷えている場合が本当に多いです。この時期冷えに対してはもちろん注意喚起と対策を全ての患者様にお話しさせて頂いております。
しかしながら、気付いたのですが、冷えている事に自覚がない方が結構多いということです。ご自身で足や腰が冷えていると感じていない為、温めなきゃと思わない方が多いのです。
正しい施術や、その後の安静や固定等の処置や、家での過ごし方が正しくても、冷えによる血行障害で十分な栄養が供給されないと、正しい新陳代謝が起こらず、なかなか思うように治らないという事にもなりかねません。
ある意味1番根本的な、大切なことだと言えます。
皆さまに、どんなに良い治療を受けてもカラダの治す力(自然治癒力)を引き上げる努力がなければ、思う結果にはならないこともある。
と理解いただきたいと同時に、今一度冷え対策について考えてみましょう。