こんにちは、池田です。
今日も朝から寒かったですね、最低気温が2度。もう途端に冬になった感じで、身体が順応するのが大変です。
実際のところ、身体の馴化が間に合っていない事で起こっている痛みや症状も有りそうです。
このふくらはぎのストレッチ、ただ単に下腿三頭筋の柔軟性を高めるだけではありません。
ふくらはぎをストレッチする事で、血流を良くすれば、筋ポンプ作用が心臓と連動し体循環が良くなります。すると全身レベルで血流が良くなる事による、栄養供給と酸素の供給が高まります。すると好気性解糖によるアデノシン三リン酸の生成、つまりはエネルギーを生み出す根源が沢山生成されるのです。その生み出されるエネルギーは、活動や代謝は勿論のこと、身体の熱産生にも必要、つまりこの寒い時に身体の体温を上げる為にも必要なのですよ、このATP(アデノシン三リン酸)が。
体温は自律神経を整える、とか言いますが、もっと単純で簡単な話だけどあまり理解されていない話しです。
身体の律動を保つにもエネルギーが必要です。
自律神経を整えるのにもエネルギーが必要なのです。だからこそ、元の話に戻りますが、エネルギーが必要、その為に酸素が必要、その酸素が身体の巡る様に柔軟性が必要、だからストレッチしましょう。となる訳です。
そして、水分補給をしっかりと、そして安定した呼吸をする事も必要です。
そうすると、ふくらはぎのストレッチをする事が、この寒さに馴化する助けになると思います。そう思って皆さんふくらはぎのストレッチ、やってみてください。
きっと上手くいけば体内でATPが生成され、身体が温まってくる筈ですよ。