こんにちは、池田です。
昨日のセミナーで、1つのクイズがありました。
デスクワークをしている人に腰痛と頭痛が多いのは何故か?
結論から言えば、酸素と栄養と刺激。となります。
じっと同じ姿勢でいる事で、血行障害から酸素供給が悪くなり脳での莫大な酸素消費量に追いつかず酸欠、酸素が足りないと好気性解糖が出来ずATPの産生が低下しエネルギー代謝が悪い状態に、その間同じ姿勢で固まっているので刺激が入らない、それらの要因により細胞の静止膜電位が閾値に近づくほどに上昇、普段痛みにならない刺激が痛みとして感じられる様になってしまい、結果腰痛と頭痛を引き起こす。
とまぁとても分かりやすい様な難しい様な話しになります。だいぶ端折っていますが、これはとても壮大なお話しになってしまいますので。
つまり、デスクワークというのはただ座ってじっとしているだけでも酸素と栄養と刺激が足りなくなるのに、頭脳労働で更に酸素の消費量が大きくなるという大変な状態なのですね。
どんなに良い姿勢でやっていても長時間やるとやはりあちこち痛みが出てしまう可能性があります。
1番はやっぱり動く事、それに呼吸です。
酸素と栄養と刺激、とても大切です。