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SYMPTOM CASE 症状事例
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テニス肘・ゴルフ肘

テニス肘やゴルフ肘、野球肘などなど、その症状がどのスポーツで発症したのかで、呼び名が変わるのがこの症状です。

正式には上腕骨の下部付近で起こるスポーツ外傷性炎症を言います。それが内側か外側か、窩部か上窩部か、関節面か、などで、例えば病院でおりる診断名で多いのは、テニス肘=上腕骨外側上窩炎、ゴルフ肘=上腕骨内側上窩炎、とそのスポーツをやっている時に痛める事が多い場所でそういう俗称がついています。つまりはテニス肘だから必ず外側上窩が悪いとか、ゴルフだから内側というわけではなく、あらゆる部位を痛める可能性はあるわけです。

当院では、そういった前提を元に先ずはどこに痛みがあるか特定し、次にそのスポーツのどの動きのどのタイミングで痛むかを再現して、その骨面に対して骨膜炎なのか、周囲の筋・筋膜炎なのか、またその両方か、他の原因によるものか、などなど。根本的な原因を突き止めそれに対して治療を行います。基本的にテニス、ゴルフ、などの全身でスイングするスポーツは、もちろん肘だけではなく、手首のグリップから肩の振り、体幹の回転、股関節の振り、膝の関節面、足関節・足底の接地感まで、全身レベルでスイング出来ているかが重要なので、肘以外の他所をチェックして全身のバランス矯正も行います。

そして、やはり正しく直ることを目標にして、痛みがなくなった時には再発予防になる様にそのプレイスタイル、もしくはスイング動作の動作分析を行い、同じ痛みに苦しまなくても良い様にしていきます。