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SYMPTOM CASE 症状事例
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ばね指

ばね指とは、指の曲げ伸ばしの際引っかかってスムーズに動かず、パチっと跳ねる動きをしたり引っかかり痛みがあったり、と指の動きに支障をきたす症状で、弾発指と言います。

実際には引っかかりを作るのは伸筋や屈筋の腱や腱鞘で、原因は様々ですが、伸筋の収縮と屈筋の弛緩のタイミングや、神経系の相反抑制、腱鞘炎、作用する腱の滑走障害などなど、炎症を伴なうと鋭い痛みも出る辛い症状を起こします。

当院では、先ずは指のどの動きで何処の関節が引っかかり、またどのタイミングで弾ける動きをするのか症状を再現し検証、その動きに関連する筋や関節周囲の軟部組織に対するアプローチ、または関節自体を構成している骨の配置を正常化する様に、骨面や骨膜に対するアプローチ等施します。そして、ばね指を作っている要素となり得る手関節や前腕、上腕や肩関節、頚椎など体幹から上肢帯までより上位に症状の原因があるとすれば、その上肢帯を全体的に矯正する必要もあります。

ばね指は放置して勝手に快方に向かう事はありません。治療で今の運動パターンを変えなければ痛みが続いてしまう恐れもあります、痛みが無くなりきらず変な所で使う代償動作なども起こります。

そういった運動パターンをより良くしながら、ばね指の治癒はもちろん再発を予防する様にしていきます。