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外反拇趾・内反小趾

外反拇趾及び内反小趾とは、足趾では最も多い指の変形症で、拇趾が基節部で外反(人差し指側に向かって)に曲がる、またそれと併発して小趾が内反(薬指側に向かって)に曲がる状態になり、足趾の中3本(示趾、中趾、薬趾)が拇趾と小趾に挟まれ圧迫を受ける状態から、指先の神経症状及び血液循環障害、横アーチが潰れて開張足のようになって圧力の集中が起こり痛み、感覚麻痺などの障害が起こったり、拇趾そのものの変形による痛みや可動制限、小趾も同様に、それによって足底の接地時の痛み歩行障害お引き起こすなど、様々な症状につながるものです。

特に要注意なのは、最初が大して辛い状況にならず、ただ指が曲がってきたなっと感じるだけの所から、その変形と重症化はここで終わりというものは無く、放置するとどこまでも際限なく変形が進む可能性がある事です。

出来るだけ、正しい配置にいられているうちに、進行を食い止めるための治療や自宅での取り組みが必要です。自宅ではできない矯正などの治療も駆使しますので、先ずはご相談ください。