肘内障とは、
子ども特に幼児に起こりやすい肘関節脱臼の様なもので、子供の骨自体がまだ大人みたいにしっかりとした嵌りが無い、浅い状態の時に、親が危ないからと強く腕を引っ張った時に肘の関節が外れ、脱力と痛みで子どもは腕を動かせないし泣いて大変な事になってしまう事が多い症状ですが、治ればケロッと何事もなかった様に元気になります。
尺骨肘頭窩の肘頭脱臼よりはむしろ橈骨頭の橈骨輪状靭帯からの脱臼が殆どで、ちゃんと確立された整復法があります。手順を間違えずちゃんと整復すれば、その場で治るものです。
ちゃんとした知識と経験が大切になる症状で、先ずは状況を見た時に肘内障と鑑別診断出来るか、次に正しく整復出来るか、これがポイントになりますね。
当院は?ご安心ください、今までに肘内障を治してきた経験がございます。
お子様が、①急に全く腕を動かさなくなった ②他動で動かそうとすると痛みで大泣きする、もしくは激痛 ③その前にお子様の手(腕)を強く引っ張った記憶がある、
といった場合は、肘内障の疑い有りです。当院までご相談ください、ご来院頂けたなら、上手くいけば5分もかからず整復を完了します。